そろそろCheckの結果を見てみたい(高等学校学習指導要領 外国語編)

高等学校学習指導要領が現行のものになってから、数年経つわけなんだけれども、現行のカリキュラムになったことで果たして効果は表れたのだろうか。

現行のカリキュラムでは、授業は原則として英語で行うことになっている。中学校の英語の授業についても英語で行われているわけなので、その前提から考えてみれば高校の英語の授業についても、英語で行われるという流れは自然に見えるかもしれない。

さて、果たして結果は出たのだろうか。高校の英語の授業をALL ENGLISHにしたことによって、高校生の英語力はどれほど高くなっただろうか。また、その前の段階である中学生の英語力はどれほど高くなったのだろうか。

PDCAサイクルを考えてみれば、そろそろ現行カリキュラムについて振り返ってみる必要がある。検証が必要なのだ。授業が原則英語化したことによって、生徒の英語力にどのような影響が出たのかというのは非常に楽しみである。

英語に親しみを持つという意味でも、授業はすべて原則として英語になったわけなのだが、まずは実施率がどうなっているのか。そして実施をしたことによって、生徒の英語力にどのような影響が出たのか。これが焦点となる。

まずは関連するURLを下に載せておきたい。

http://www.mext.go.jp/a_menu/kokusai/gaikokugo/1384230.htm

まず指導する教員の英語力についてだが、教員採用選考検査においても英検の準1級ないしは1級程度の実力を持つ者を検査で優遇していることもあって、割合が増えていることは確かである。

何が言いたいのかというと、教員の数は全体としては減っていて、ベテラン層がどんどん退職し、実力をもった若手が採用されている流れが出来ているという事。ゆえに英検の準1級以上の実力を持つ教員の割合は増えていると言える。

肝心かなめの授業内での英語の発話に関して。平成28年度の調査によれば、授業中における英語での発話が「75%以上」である学校の割合は全体の11%なのだそうだ。「半分以上を英語で行っている」ところは全体の34%なので、合わせるとだいたい50%ほどなのだそう。

そして、俺が一番知りたい生徒の英語力問題。平成23年度に現行のカリキュラムになってから、生徒の英語力は果たしてどうなったのかというお話。

高校の第3学年に所属する生徒のうち、英検の準2級を取得しているか、相当の英語力を有する生徒の割合。。。

確かに一目で見ると割合はどんどん上昇してはいるのですが。。。

全国の高校生の数も減っていますからね。真相はどうか分からないのですが、これだけでは英語力が本当に伸びているのかは分からないです。

たとえば、英検の準2級以上の英語力がある高校生の数が変わっていないかもしれません。高校生全体の数が減っていて、準2級以上の実力がある高校生の数が変わらないとしたら、これは確かに割合が毎年高くなっていきます(これは憶測)。

ただ、現行のカリキュラムに変わったことによって英検準2級以上の実力がある高校生の数が劇的に増えたというならば、効果があると言っても良いんじゃないかなと。

すいません。客観的なデータを自分は探しています。文部科学省の方で、もしかしたらCheckの部分の資料が出てくるのかもしれませんし。もう出ているのかもしれませんし。そのあたりは分かりませんが、授業がすべて英語になったことによって、果たして良い影響があったのかどうか。この資料を自分は求めています。

何か事情が分かる方、情報提供をしていただければと思います。

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