長いつづりだからmoreとmostがつくというわけではない。

学校によっては比較表現のmoreとmostは、形容詞の長いつづりの場合に使うという風に教えているところが多いようだ。これが場合によっては教科書の方にも書かれてある。

ただし、本来は長いつづりだからmoreとmostが使われるわけではないということに留意していただきたい。

では具体的にどのようなルールがあるのか。

2音節以上のものに使う

たとえば、famous(有名な)という単語がある。これは2音節の単語である。

fa-mous

このように2音節の単語の場合にmoreとmostが使われるのだ。

よくfamouser、famousestと書いて間違える人がいる。しかしながら、この単語の場合についてはmore famousであり、最上級の場合はthe most famousとなるのだ。

2音節でも例外がある

たとえば、easy(簡単な)という単語がある。これも2音節の単語なのだが、この単語についてはmore easyとか、most easyという表現を使わない。

実は発音の問題がある。

easy, early, busyといったように”i:”の音が最後につくものについては、moreやmostを使うのではなく以下のようになる。

easy-easier-easiest

early-earlier-earliest

busy-busier-busiest

これがたとえばhappyだったらどうか。もはや、上の話をしっかり理解していれば答えられるはずだ。

happy-happier-happiest

今回のまとめ

長いつづりのものについてはmoreとmostを使うという風に教えられた人が多いかもしれないが、厳密にはしっかりとしたルールがある。

2音節の単語については原則としてmoreとmostが使われるわけなのだが、easyやearly、happyといったように後ろが特定の音になるとeasier、easiestといった形になる。ただ、そうしたルールや感覚を生徒に学ばせるのが難しいということなのか、学校によっては「長いつづりの単語(形容詞)についてはmoreとmostがつきます」という指導になっているのだろう。

高校ないしは大学生ともなれば、こうした比較表現のルールについては絶対に覚えてほしいものだ。

補足:辞書を見ると

辞書を見てみると、調べようとしている単語がどういう風に音節ごとに区切られているかが分かる。調べようとしている単語について、いくつの音節があるかは辞書を見れば一目瞭然だ。

また辞書によっては比較級や最上級が表記されているものもあるので、それについても参考にしてほしい。

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