広場恐怖というのはこういうものなのだ。

自律神経失調症という言葉は近年でも多く聞かれるようになってきている。実は受験生にとっては大きな問題になっている。

なぜ受験生にとって大きな問題になっているのかというと、3月といえば受験の季節であるが、試験教室というのは大勢の受験生が集っている。自律神経失調症やパニック障害がある人は広場恐怖をいだいている場合もある。

多くの人にはわかりづらいかもしれないが、これは誰にでもなり得るものであり、実際はどのように当人は考えがちなのかということを書いてみたい。

過呼吸になってしまうのではないかという恐怖

実は集団の中にいると過呼吸になってしまうのではないか。突然にして具合が悪くなってしまうのではないか。ということで強烈な恐怖に襲われるわけです。多くの人にはわかりづらい感覚だとは思いますが、その恐怖というのは「死んでしまうのではないか」といったくらいに複雑なものなのです。

こうした考え方をもつことで、体はガチガチになってきます。たとえば心拍数が上がってみたり、息がしづらくなったり。この息がしづらいというのは、実際には酸素を吸い過ぎて過呼吸気味になることを指します。

心拍数が高まるためにおさまってほしいと願うが

心拍数が高まり、ドキドキが全く止まらない状態になります。というくらいに本人は相当焦るわけです。本人としてはおさまってほしい、冷静になりたいと思っているわけなのですが、なかなか冷静になることができず、かえって冷静になろうと努めようとして焦ってしまったりするわけです。

呼吸は本当にしづらそうだが、それは酸素の吸い過ぎ

過呼吸の原因として酸素を吸い過ぎているということがあります。脳がパニックを起こしているわけです。脳としてはつじつまを合わせようとしているのでしょうね。恐怖感をあおってくるわけなのですが、はっきりいって幻想というか、脳が作り出した錯覚のようなものです。実際には何もありません。だから、本当は焦る必要もなにもありません。

まあ、頭の中ではそういう理解はしていても、焦って過呼吸気味になってしまうということはあるかもしれませんが、本当に何もありません。いたって健康です。

過呼吸を何度も経験すると実は何ともないことに気がつく

過呼吸を何度も経験するのは正直いやかもしれませんが、何度も過呼吸を経験していくうちに、実は全く死ぬことも何もないんだなということに気づかされます。本当に何もないのです。

すごく心配にはなるが徐々に集団の中へ

すごく心配になるし、始めのうちはいやかもしれないが、徐々に集団の中に入っていくことが、やはり最大の解決法。広場恐怖をなくしていくためには、医者からのアドバイスを受けながらも、徐々に広場の中に入っていくことだろう。

医者からのアドバイスを受けないにしても、徐々に広場の中に慣れていくことが大事。公共交通機関に乗れないなどの不安がつきまとうかもしれないが、公共交通機関にやはり乗らないことには話になりません。

大丈夫です。過度に心配する必要はございません。公共交通機関に乗ったところで死ぬということはありません。

彼らの思いをまとめてみると

大勢の人にはわかりづらい感覚である広場恐怖。バスなどの公共共通機関や集団がいる部屋の中にいると突然不安になって仕方が無くなる。その不安がなぜ起きるかというと、過呼吸が起きて恥ずかしい思いをしてしまうのではないかという思い。それが頭の中にあるから、冷静になかなかなれないという現状がある。

しかしながら、広場恐怖を抱いていたところで、それが原因で死ぬことはまずもってありません。徐々に慣れていけばいいだけの話。

いずれは社会に参加をすることになります。公共交通機関を使わなければ社会で生きていくことは出来ないし、集団の中で生きていくことは必須なわけです。

適度な睡眠、適度な運動

適度な睡眠や適度な運動がこうした精神的な不安を取り除くことにつながります。運動不足の人がこうした自律神経失調症やパニック障害などになりやすいと思われます。

適度に睡眠をとること、適度に運動をすることによって、体の調子がよくなると思いますので、もしも精神的な不安がとれないというのであれば、運動をしてみてストレスを発散するというのが一つの良い方法だと思います。

記事のまとめ

今回の記事においては、自律神経失調症やパニック障害を持っている人、特に広場恐怖を抱いている人の気持ちを代弁してみました。

変に薬などに頼るのではなく、まずは運動や生活習慣を改めてみましょう。どうしても不安を感じるようであれば、医者に相談してみるのが一番良いと思います。

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