あまり注目されてはいないが、実は奥が深いワープロ・タイピングの大会

商業高校や情報系の高校出身なのであれば、どこかで聞いたことがあるであろうワープロ部のお話。タイピングの大会というのは、テレビ等でもあまり注目されてはいないが、実はけっこう奥が深かったりする。県大会、地区大会、そして全国大会まである。

では一体どのような仕組みになっているのか。今回は各商業高等学校協会が主催するワープロ競技大会について説明をする。

都道府県の商業高等学校協会レベルの団体が主催する大会

都道府県には商業高等学校協会があったりします。名称は都道府県によって違ってきますが、まずは都道府県レベルで行われる大会があります。この大会は全国商業高等学校協会が主催する全国高等学校ワープロ競技大会の予選会もかねています。

都道府県レベルで行われる大会で上位になった個人、団体については全国高等学校ワープロ競技大会への出場権が与えられます。これとは別に地区の大会に出場することが出来ます。

地区レベルの大会

九州大会や北信越大会などの地区ごとで行われる大会です。これは都道府県レベルで行われる大会の上位になった個人、団体が出場できる大会になります。

全国高等学校ワープロ競技大会

いわゆる全国大会です。ワープロのインターハイのようなものです。10分間で課題文章をいかに速くかつ正確に打つことが出来るかを勝負する大会となります。個人戦と団体戦があります。団体は3名出場する枠があります。万が一に備えての補欠も決めることは出来ます。

全国大会で上位に食い込むためにはどうするべきか

当たり前ですが、相当の速さと正確さがなければ上位に行くことは出来ません。日本情報処理検定協会が主催するパソコンスピード認定試験がありますが、この認定試験の初段はもはや当たり前。というか、初段(10分間で1500文字)では、はっきり言って遅いです。全国の上位に行くことすらできません。

もし、全国大会で上位を狙いたいのであれば、2200文字以上は平均でも打てなければ意味がありません。課題文章にもよるのですが、優勝を狙うのであれば2500文字以上は欲しいところです。それでかつ正確に打てることが大事です。

正確賞とは何か

10分間に出来るだけ速くかつ正確に課題文章を打っていかなければいけないのですが、もし誤字や脱字が一つもなければ正確賞を取ることが出来ます。

ただし、正確賞については条件があります。ただ単に正確に打てばいいというわけではありません。以下が正確賞の条件です。

10分間に1000文字以上の純字数であって、誤字脱字等のエラーがないこと

この正確賞は狙おうと思って頑張っても、全国大会の場で正確賞を出すということはなかなか難しいものがあります。打つ文字数が多いということは、それほどエラーの数も増えやすいということになりますが、2000文字の純字数でエラー数がもしもないとなれば、相当な技量があるとみて良いでしょう。

今回の記事のまとめ

いかがでしたか。マイナー競技ではありますが、こうしたタイピングの大会があるのです。そして、この延長線上にe-typingや毎日パソコン入力コンクール、インテルステノなどのタイピング大会があるのです。

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